白髪になるには理由があった!白髪の原因と治す方法まとめ

加齢によって少しづつ増えてしまう白髪ですが、女性の髪の悩みで一番気にする人が多い症状だといわれています。実際にリクルートライフスタイルが行ったアンケート「白髪に関する意識調査2016」では白髪染めをしている人の割合が男性3割弱に対して女性は8割弱とほとんどの女性が白髪染めをしています。

白髪に関する意識調査2016

なぜ白髪を染める人が多いかというと白髪は見た目が老けて見えることや、キレイに白髪が生えそろわないうちはなんだか汚らしく見える人もいるためです。

ある調査によると、肌のハリやツヤよりも髪質や白髪の方が見た目の年齢に影響を与え、特に白髪がある人は実際の年齢よりも7歳も老けて見られるということです。

特に最近では若い人にも白髪がある人が増えています。これは、加齢での白髪とは別にストレスや食生活がよくないために起こるものと考えられています。

髪の老化はいつからはじまる?

鏡を見ていて初めて白髪を発見したときは結構ショックがありますよね。誰でもいつか通る道だと頭では思っていても別のところにもあるんじゃないかと必死にさがしてしまいます。

では、白髪が増え始める年齢はいくつぐらいでしょうか?

女性の白髪年齢

白髪が生える年齢は人それぞれです。食生活やストレスの影響もあるので早い人だと10代から1~2本ぐらい見つかることもあります。特に女性の場合はダイエットで偏った栄養の摂り方をする人もいるのでメラニンの生成がうまくいかずに白髪になることもあるようです。

そのような特別な場合を除くと、女性の場合は35歳前後から白髪が出始める人がもっとも多いです。数本だと教えてくれない場合もありますが、白髪を早めにケアしたいなら美容師さんに白髪があるか聞いてみてください。

男性の白髪年齢

男性の場合は、女性より少し早い30歳前後が白髪が生え始める時期です。女性よりも男性の方が早い理由は、頭皮に油脂が分泌される量が多いことや仕事や生活でストレスがかかる割合が多いためといわれています。

また、人によりますが男性は女性よりも食生活が乱れているイメージがあるのでその影響もあるのかもしれません。

若い人に白髪が増えている

マンダムが行った美容師さんへのアンケートでは、「ここ10年での女性のお客様の変化」として若い人の白髪が増えたことがランキングの1位のようです。若い人の白髪の原因は遺伝もありますが、食生活やストレスなどの影響が大きいので早めにケアしたいところです。

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白髪と遺伝の関係

白髪は遺伝するとよくいわれますが、最近の学説では白髪と遺伝の明確な根拠はありません。親が白髪だからといって子も必ず白髪になるとは限らないのです。

ただし、白髪には生活習慣の影響が大きいため親と同じような生活習慣であれば同じような白髪になることは十分に考えられます。それとは逆に、白髪にならない生活習慣をすることで白髪になる年齢を大幅に遅らせることだって可能なのです。

白髪が発生する仕組み

白髪の発生する仕組みは、髪の色を決めるメラニン色素が関係しています。

もともと人間の髪は白色でメラニン色素によって黒や茶色などの色がつきます。メラニン色素は毛根の一番下の部分にあるメラノサイトという細胞で作られます。
そして、このメラノサイトやメラニン色素が正常に働かなくなると髪に色がつかないため白色のままの髪が生えるのです。

メラニン色素が働かない原因

白髪の原因がメラニン色素が正常に働かないためというのはわかりました。
では、メラニン色素が正常に働かない理由とはなんでしょうか?

老化による酵素の減少

メラノサイトにはメラニン色素を生成するチロシナーゼという酸化酵素があります。このチロシナーゼが加齢により減ってしまうとメラニン色素を作り出せなくなってしまいます。そのため、30~35歳ぐらいから起こる白髪の原因は老化によって酵素が不足してしまった結果といえるでしょう。

栄養不足

白髪には栄養の影響がとても大きいことがわかっています。健康な髪の毛を作るにはタンパク質(アミノ酸)、ミネラル、ビタミンがバランスよく必要です。特に、亜鉛、鉄、銅などのミネラルはチロシナーゼが作用するために必須の栄養素です。添加物の多い偏った食事、ダイエットで栄養が不足していると髪に色をつけるところまで栄養が行き渡らなくなってしまいます。

血流の悪化

栄養不足にも関係しますが、血流の状態が悪いと栄養がうまく運ばれずにメラノサイトの働きが弱くなり白髪になってしまいます。血流は栄養、睡眠、運動など普段の生活の影響によって悪くなったり、よくなったりするので普段の健康な生活は白髪予防にとても大切なことです。

ストレス

ストレスで白髪になるというのは、小説やマンガなどにもよく出てくる表現なので有名でしょう。さすがに強いショックで髪が真っ白になるということはありえませんが、ストレスにより自律神経が乱れメラニン色素の生成を阻害します。また、ストレスを受けると血管が収縮するので血行が悪くなり栄養が髪に行き渡らないためともいわれています。

タバコによる影響

タバコに含まれているニコチンが血管を収縮させるため血流が悪くなりメラノサイトでのメラニン色素の生成に悪影響を及ぼします。また、タバコを吸うことで活性酸素が増え白髪以外にも老化を早める作用があります。

紫外線

白髪の原因はメラニン色素が十分に働かなくなることが原因ですが、これは栄養や血流といった内部的要因の他にも紫外線といった外部的要因も原因となります。紫外線は、幹細胞に悪影響を与え、DNAを損傷させるのでメラニン色素が作用しなくなるとされています。

睡眠不足

睡眠が不足することで髪への栄養不足、酸素不足におちいります。1日程度の夜更かしではそれほど影響はないかもしれませんが、慢性的に睡眠不足の状態だと頭皮への血流量の低下やストレスが蓄積されやすくなるので白髪の原因となります。

病気の影響

病気により体に負担をかけると髪に色つける作用に影響することがあります。白髪への影響があるとされる疾患としては胃腸疾患や甲状腺疾患といった一部の病気、また他の病気であっても薬の副作用で白髪になることもあります。通常の老化での白髪に比べて、この病気での白髪になる場合は短期間で白髪が増えることが多いので急に白髪が増えたという人は注意してください。

白髪は治るのか?

さて、白髪の原因はわかったと思いますが「結局白髪って治るの?」と思いますよね。白髪の原因がわかっても結局治せないのでは調べても意味がありませんから。

白髪は治らないといわれることが多いのですが、結論から言ってしまうと「はっきりとはわからない」というのが最新の状況です。

白髪の発生についての原因はわかっていますが、ダメージを受けたメラニサイトが再びメラニン色素をつくるのかなどの詳細については解明されていないことが多々あります。

しかし、研究論文や有効なデータではありませんが白髪だったのが〇〇をしたら黒髪が生えてきたといった報告は多く、一度ダメージを受けて機能停止してしまったメラニサイトが再び活性化する可能性は高いと思われます。

白髪が治った報告

twitterやYahoo知恵袋などでも白髪から黒髪に戻ったという方の話が多く載せられています。
ただ、偶然黒髪に戻ったというものが多く、根本的にどうやったら治るのかは人それぞれのようです。

白髪のことでお尋ねします。白髪って黒くなりますか?
最近81歳の父の髪が、白髪からだんだん黒くなっているのです。

出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11126791231

お客様で黒髪が増えた方がいらっしゃいました本人いわくゴマを食べるようにしたら増えたと…定かではありませんが、その本人の白髪の原因に方法が当てはまっていれば戻る事もあるようですたとえばストレスが原因でストレスが解消されて白髪が減る等

ただ、万人に効く確実な方法は未だに発明されてはいません

出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1393957348

若いころから白髪頭の友人が、最近髪の毛が、真っ黒になりました。本人に話を聞くと1年前に結婚してから、黒くなり始めたそうです食生活などで白髪が治るのですか?

出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212595407

現在の定説では「白髪は治らない」といわれていますが、このように実際に黒髪に戻るという人が多数いることから研究論文やハッキリと治すための方法がわかっていないだけで研究が進めば白髪を治すことは可能になってくると思います。

白髪の対処方法

実際に髪に白髪があらわれはじめたら、できる白髪の対処方法というのは「抜く」、「切る」、「染める」のどれかになると思います。しかし、「白髪を抜くと逆に白髪が増える」といった恐ろしい噂もあります。ではどのような対処方法がいいのかを詳しくみていきましょう。

白髪を抜く

白髪を始めて見つけたときにやってしまうのが、白髪をプチっと抜くこと。「白髪を抜くと白髪が増える」といわれますが、これは単なる噂にしかすぎず実際に実験したテレビ番組がありましたが、特に増えることはありませんでした。

そもそも、髪に色をつけるメラノサイトは毛根ごとに独立してあるので1本の髪のメラノサイトが機能しなくなっても別の髪のメラノサイトまでダメージをうけるということはありません。

この噂の根拠としては白髪が出始める時期はしばらくしてさらに白髪が増えることが多いので自然に白髪が増えたことを抜いたことが原因で増えたと勘違いするためだと思われます。

ただ、白髪が増えることはありませんが髪の毛を抜くと毛根がダメージを受けてしまうので髪や頭皮にはよくない行動なのはかわりません。できるだけ白髪は抜かないで対処する方がいいでしょう。

白髪を切る

白髪が少ないときの対処法で次に考えられるのが白髪を根元から切るという方法です。髪は切っても頭皮や他の髪にはダメージが伝わらないので白髪が少ない場合は1本1本きるという対処法もいいでしょう。

ただし、ヘアスタイルにもよりますが切った白髪は次に生えてくる時も白い毛です。生えてきた白髪が短いときは、逆にに目立ってしまうこともあります。白髪をカットする場合にはこまめにチェックする必要がありそうです。

ヘアマスカラを使う

ヘアマスカラとは髪の表面に着色するヘアカラーのようなものです。ただし、髪を洗うことで色は落ちてしまうので持続時間は1日程度です。

ヘアマスカラは小さなブラシを使って髪に着色していくので、白髪が一か所に固まっている場合などに素早く隠すことができます。

白髪が多い場合や、毎日広範囲を隠したい場合には向きません。ヘアマスカラは、おしゃれ用の黒髪以外のカラーや部分白髪用の商品なども販売されています。

白髪を染める

白髪がある程度まで増えてしまった場合は白髪を染めるという選択肢がでてきます。白髪が全体の1割~2割程度ならヘアマスカラでがんばってぬるということもできそうですが増えてくるともう面倒でやってられなくなります。

白髪を染めることで白髪が増えるという説もありますが、これは「抜く」と同じく医学的な根拠はありません。ただし、白髪染めの薬剤が強い場合には頭皮や髪にダメージが残ることは避けられません。

白髪を治すには

白髪の割合が多くなってしまうと白髪を完全に黒髪に治すことは難しいかもしれませんが毎日のケアを続けることで増え続ける白髪を予防することは可能です。

白髪を治そうと努力することはこれ以上白髪を増やさないということでもあります。白髪を増やさないための努力はアンチエイジングの効果もになっているので、髪だけではなく肌や免疫力など体調面にもいい影響を及ぼすので白髪が治らないとしても決して無駄にはなりません。

ここでは白髪によい食べ物や白髪が治すことができるといわれている製品などを紹介します。ただし、先ほども説明した通り万人に効果がある白髪対策はありません。あなたの白髪の原因に合わせた対策をうつことが大切です。

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